ルーン使いの言の葉

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

2020年05月30日

生贄の戯言

雨の日が好き。
と言う話を、何度かしておりますが。

雨が降る前兆も。
結構、好きなんですよね。

ひんやりとした衣が全身を包み込むあの感覚も。
捕われ食まれていく贄になったような気分も。

自分が消えてなくなって。
この世界と一体となると言う選択肢を与えられたかのような。

恐悦至極な、この酩酊が。
すっごく、好きで、好きで。

僕のことを食べてくれませんか、と。
最後まで、頭から爪先まで──全て咀嚼し、飲み込んではくれませんかと。

思っては、はと気付く。
この、別世界にふらふらと行っては帰ってくることのできるこの時間が。

とっても、愛おしいのですよ。
きっと、ハレとケで言えば雨の前兆はハレなのでしょう──おかしなモノですが。

雨なのに、ハレなんて。
と言いつつも。

この危ない感じも
みーんな。

眠気に苛まれた僕の。
戯言、なんですけどね。

──あぁ、紅玉いづき先生の『人喰い三部作』をまた読むときが来たようだ。
posted by バロック at 20:00 | Comment(0) | 戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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