ある夜、帰宅した僕は。
触覚を失ってきていることに気付きました。
同居人は外泊するとのことで。
暖房も付いておらず、床は冷たい筈。
なのに──足の裏に伝わる。
身を吸い付くように焼く感触が、伝わってこなかったのです。
それから手を洗っても。
自身の手じゃないモノを操作して洗ってやっているようでした。
体調が悪いのかも、と思った僕は。
リビングに設えた椅子に腰掛け、体温計を取り出しました。
脇に挟み、そのまま待ちます。
ピピッと鳴ったところで、力の籠もらない指を叱咤し、取り出します。
『36.0℃』
僕の平熱は36.6℃なので、少し低い程度のようです。
まぁ休めば治るだろうと思い、30分ほどしたら離席して寝ようと思いました。
「ところで、僕は何か食べて寝ようとしたのでは?」
そう思ったときには──さっきまであった筈の食欲が──消失して、しまっていました。
なんとなく、膝を抓ってみました。
痛みを感じないので、45°ほど回してみます。
漸く、マチ針を刺したような痛みを感じました。
嗚呼これは末期、と思った記憶がいま現在も残っています。
。
これから感情が少しずつ消失していき。
原始的な思考のみが残って。
学天則のようなロボットになってしまう、と言うことが。
経験上、分かっていましたので。
何も起こらないうちに眠ってしまおう。
と思った矢先、SNSを開いた僕はなんと愚かなことか。
そこで友人に心配される羽目に、陥るのでした。
……えっと、色々とあの折ではお世話になりました。
改めまして、御礼申し上げます。
……えぇ、次の日に失調状態から脱して改めてメッセージを読んだとき。
本当に、嬉しかったですから。
生きてるなぁって、思いましたよ。
不定期で触覚と感情をなくすので。
一生付き合わないとならないなぁと思うのですが。
あまりにもショッキングなことが起こると僕は。
記憶すら消してしまうらしいので──消えてしまう、ではなく──少しは、成長しただろうかと。
えっと。
私信が続いているので、ここからは公信(誤用)しますが。
こんな心身の失調をよく来すブログ主ではありますが。
今後とも何卒、よろしくお願い申し上げますです←
触覚を失ってきていることに気付きました。
同居人は外泊するとのことで。
暖房も付いておらず、床は冷たい筈。
なのに──足の裏に伝わる。
身を吸い付くように焼く感触が、伝わってこなかったのです。
それから手を洗っても。
自身の手じゃないモノを操作して洗ってやっているようでした。
体調が悪いのかも、と思った僕は。
リビングに設えた椅子に腰掛け、体温計を取り出しました。
脇に挟み、そのまま待ちます。
ピピッと鳴ったところで、力の籠もらない指を叱咤し、取り出します。
『36.0℃』
僕の平熱は36.6℃なので、少し低い程度のようです。
まぁ休めば治るだろうと思い、30分ほどしたら離席して寝ようと思いました。
「ところで、僕は何か食べて寝ようとしたのでは?」
そう思ったときには──さっきまであった筈の食欲が──消失して、しまっていました。
なんとなく、膝を抓ってみました。
痛みを感じないので、45°ほど回してみます。
漸く、マチ針を刺したような痛みを感じました。
嗚呼これは末期、と思った記憶がいま現在も残っています。
。
これから感情が少しずつ消失していき。
原始的な思考のみが残って。
学天則のようなロボットになってしまう、と言うことが。
経験上、分かっていましたので。
何も起こらないうちに眠ってしまおう。
と思った矢先、SNSを開いた僕はなんと愚かなことか。
そこで友人に心配される羽目に、陥るのでした。
……えっと、色々とあの折ではお世話になりました。
改めまして、御礼申し上げます。
……えぇ、次の日に失調状態から脱して改めてメッセージを読んだとき。
本当に、嬉しかったですから。
生きてるなぁって、思いましたよ。
不定期で触覚と感情をなくすので。
一生付き合わないとならないなぁと思うのですが。
あまりにもショッキングなことが起こると僕は。
記憶すら消してしまうらしいので──消えてしまう、ではなく──少しは、成長しただろうかと。
えっと。
私信が続いているので、ここからは公信(誤用)しますが。
こんな心身の失調をよく来すブログ主ではありますが。
今後とも何卒、よろしくお願い申し上げますです←