ルーン使いの言の葉

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

2018年02月06日

タナトスの赴くまま

なぜ数学が好きなのかを考えてみると。
非常に秩序立つからだ、なんて答えます。

深く訊かれることもないので。
そこで質問の回答を終えることも、多いわけなのですが。

実際に、もっと突っ込まれたら。
僕はこう答えようと、しているのです。

『破壊衝動の代替ができるから』と。
気を衒うことなく、言うと思うのです。

僕はもともと、破壊衝動の強い人で。
何かを創造するよりも、破壊するほうが得意なのですよ。

懸命に守ろうとしても。
新たに形作ろうとしても、結局、僕が壊しているところがあって。

破壊されることに耐性がない人は、僕を疎みますし。
不用意に近付く人には僕、容赦ができませんし。

相手に危害が加わらないところまで避難してきても。
近付いてきては地雷を踏み付けていく人は案外、多いですし。

それでいて、そんな人じゃないと思ってたとか言われたら。
どれだけその人を徹底的に破壊しようと、過ちを犯してしまうことか、と。

それは、モノに対しても多く発生するので。
その度に、理性で押さえ付けては苦痛に身をよじるのです。

そんなとき。
僕は、数学に向き合うようにしています。

ずっと、数に向き合うのです。
その調べに身を委ね、その世界に埋没するのです。

調和のとれた、あの世界に浸っていると。
僕自身の怒りとか憎しみとか、どうだってよくなっていくのですから。

そうやって、浄化されたら。
僕はまた、不浄の地へと汚染されに行くのです。

そのために、僕には。
数学が必要なように、思うのです。

きっとその世界は、僕の内的な場所に存在して。
実は外に目を向けているように周囲から見られる行為は、自らの深淵を覗くようなーー自傷による破壊、そして創造なのですよ。

僕には、そう思えてなりません。
きっとこれは、大概のかたに戯言のように思われることでしょうけども。

僕にとっては、こう言った世界が。
僕の認識する、日常なのです。
posted by バロック at 00:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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