ルーン使いの言の葉

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

2017年04月22日

さらり

たまに、あるのです。
暗い夜道で、血塗れの人を見ることが。

虚ろな目で、こちらを見ていて。
全身が、どす黒いモノで濡れていて。

少し、前屈みになっていて。
たまに、いけない方向に曲がっている部位を持った人もいて。

もちろん、すぐに消えるのですが。
視線を、逸らしたら−−すぐに。

もう、慣れてきたことでもあるのですけども。
自転車に乗って帰宅している途中で出会すことが多いので−−びっくり、しちゃいますよ。

本当に。
ひた、と。

すぐに、近寄ってきて。
僕の背に、胸に、首に。

張り付いてくる。
そんな錯覚に、襲われては。

そのまま、やられても。
いいかな、と思いつつ。

やっぱり、生きたいな。
なんて思った瞬間に。

すごく、恐くなってしまうことが。
本当に、多いのですよ。

だからもう、あんな経験は。
もう慣れたのですが−−もう、いいな、って。

見たくないなぁ、なんて思いますね。
そうじゃないと。

あなたの後ろにいる人も見えなくならないでしょう?
posted by バロック at 00:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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