ルーン使いの言の葉

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

2016年12月28日

虚像の怪物

無理やりこじつけると言うのは、愚の骨頂ですが。
それで構成された世界に於いてーー果たして合理的解決のみで世渡りができるか否かと言うと。

決してそうではないのだろう、と言う。
哀しい算出を、ここ最近も弾き出してしまいます。

以前より、そう言った傾向は強かったのですよ。
これでも、理不尽に囲まれたところで生きながらえてきたので。

家庭内の事象を攻略することは。
社会の事象を攻略することよりも、随分と簡単なモノでした。

社会で出会す、ファーストコンタクトで。
いきなり拗らせる人間のほうが、稀だからかもしれません。

彼らはやはり。
いきなり自らのステレオタイプや、理不尽の類をぶつけてくることがありません。

何かを隠しているかのような。
そんな違和感を感じながらもーーこちらに、接触してくるのです。

ですから。
こちらも、なかなか腹を割って話すこと自体が至難になってくるのですけども。

そのうち、彼らは襤褸を出すことになります。
結局、彼らは僕の親族と同じかーーと言う、失望感に苛まれていきます。

それが、上司や同僚であれば最悪です。
仕事に対するモチベーションも下がっていきますしーー頭をどんどん、抱えていくきっかけとなっていきます。

それでも、付き合うとするならば。
合理的解決には乏しい、合理化をするしかなくなるのですけども。

社会に出れば自分達がどれだけ大変か分かる、なんて両親言われたことがありますけども。
余計分からなくなりましたねーーそれを家庭内に持ち込んで、理不尽を伝播させる意味が分からない。

家庭環境は入れ子構造になっておりますし。
自助効果も洗浄効果も、致死率20%の感染症の如く広まっていくモノなのですよ。

社会の理不尽に慣れさせるとか、免疫をつけるのに。
そのまま毒素を流し込む医者なんていないでしょう?

同居している人間が、頑張っている。
その姿を見せるだけで充分だと言うことを、なぜ彼らが理解できないのかが、理解できないんですよね。

社会の直接的な理不尽さなんて、社会に出ようとしている人間がそのまま経験したほうが。
覚えますしーー帰るべき場所があると言う有り難みを、より一層理解できるようになるじゃないですか。

帰るべき場所が、自らの寿命を縮める場所でしかなくて。
社会に於いて絶望を繰り返す人間は果たして、どこに向かえばいいと言うのでしょうね。

家庭内で、ワクチンにもせず希釈すらもせずに。
原液同然の理不尽を提供すると言うことはーーつまり、そう言うことじゃないでしょうか。

強い人間に育つ?
……いいえ、それは錯覚だと思いますよ。

それは、ただの虚像です。
帰るべき場所を喪失して路頭に迷っている、強がりな亡霊です。

そのような人間を、量産しないでください。
帰るべき場所があると、信じることができる人材にしかーー実像の世界を象ることが、できません。

そして、僕達が生きているのは。
あくまで、実像の世界なのですよ。

甘くしろ、と言うことではありません。
どうか、根付きそうな種に大量の水をぶちまけてダメにしないでくださいーーと、言うことなのです。

……かなり、厳しめのことを言ってしまった気がしますけども。
もともと、『ルーン使いの言の葉』とはそう言ったブログなのです。

ただ、だんだんとアクセス数も伸び。
たくさんのかたがたに読んでいただけるような、ブログに成長してきたので。

僕こそ、皆さんをーーあなたを、傷付けないように。
しっかりと配慮をしながら情報発信をしていけたらいいなぁ、と。

そう、思っております。
今回は、以上です。

posted by バロック at 15:32 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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