ルーン使いの言の葉

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

2016年07月24日

極東のチェーホフ

他人に対して、厳しい自覚があります。
自分でも呆れるほどに、容赦がないときがありまして。

僕は、誰かがおかしくなっていく過程を。
たいていの場合、観察してしまうのですよ。

止めることも、しますよ。
相手が、大切な人の場合は−−全力で、されど優しく止めます。

だって、僕にとっての大切な存在が。
落っこちて行くのを見ているのも、壊れるところも……壊れたあとの、不始末につきましても。

非常に、嫌なので。
と言うよりも、僕が関わったからには責任取れよ、なんて自分自身に思うわけなのですよ。

ですが。
あまりにも、救いようのない人がいますよね。

考えようとしなかったり。
訊くだけタダだと思っていたり。

ひたすら外的要因のせいにしたと思いきや。
自らはなんの反省もせず、また同じ過ちをおかしたり。

人に資料を見せてきて。
チラ見した程度の僕のほうが、資料の中身を把握できてしまっていたり。

アベノミクスってなに、とか。
日本銀行ってなに、とか……言っている中3生が存在したときには、頭を抱えました。

お前は非国民かよ。
なんて−−本気で、ドン引きした気がします←

それでいて、その進学校を志望してるって……あぁ、手に負えない。
なんて、思ってしまう次第でして。

……現状に甘んじている人って。
やっぱり僕にとっては、生理的にダメなんですよね。

そんな人は。
別の生き物になったら、すぐさま餌食になって終わりますもん。

それにも関わらず。
生まれ変わりたいな、なんて言う人が多いのですから……救いようがないなぁ、なんて。

そんなことを、普通に思うことが多くなりました。
あわよくば、僕の研究的知見のサンプルにでもしてやろう−−なんて、どす黒いことさえも思ってしまう。

ゆえに。

自分自身に甘くなることがあれば。
僕の人生は詰むんだろうなぁって思って、ずっと生きてきました。

僕は、いいことがあればあるほど。
ドミノ倒しのように、そこから転落していく道筋が見えてしまいます。

それはなぜか、物心つく頃からそうでした。
これをやったら、数手先で破滅する未来が−−見えてしまうのです。

特に、自分自身に対する予見は。
9割くらいの確率で、当たっていました。

そっちの道に嵌ったときの、泥沼感はひどいモノです。
抜け出したくても−−時間は無慈悲に流れているので、強制スクロールをされているかのごとく……

もう、後戻りができなくなっているんです。
絶望しますよ、本当に。

自らの不本意な出来事で、理不尽な代償を負わされた人間の気持ちが。
僕には、よく分かるのですよ。

僕が、自らそちらに行くわけがないじゃないですか。
大抵は特定の人達に、無理やり連れて行かれるのです。

それでも僕は、人のせいにしてこなかったですけどね。
そんなの、運が悪かった程度じゃないですか。

−−だからこそ。
自らの不出来を、何かのせいにするような愚か者が−−大嫌いなんですよ。

甘ったれんじゃねぇよって。
そうやって助けてもらおうとやっているから−−救われもしないし、自己再生もできなくて自滅する。

勝手にすれば?−−って、思ってしまうのです。
ねぇ、僕はかなり厳しいでしょう?

その人の意見を尊重します。
その人の希望を尊重します。

僕は、そんな人間です。
そうなってほしいとすら、思います。

−−だからこそ、僕は殺人的に厳しいのですよ。
堕落するのも、失墜するのも、没落するのも、自由だからです。

僕は、それをずっと眺めています。
基本、助けません−−僕と、付き合う覚悟のある人間以外は。

彼らが、助かる方法がありますけども。
結局のところ、僕は彼らを助けることがありません。

どっかの言質を借りるのであれば。
彼らが勝手に、助かるだけなんです。

……アントン・パーヴロヴィチ・チェーホフと言う、ロシアの作家をご存知でしょうか。
今の僕は、彼らに似ていると思いました。

どこが似ているのかは……すみません、割愛させてください。
機会があれば、書くことにいたしましょう。

−−それにしても。
イヤだなぁ、ホスピス的指導なんて、ねぇ。


posted by バロック at 21:52 | Comment(0) | 自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: