ルーン使いの言の葉

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

2016年05月01日

指導ポリシー

少しだけ、授業につきまして。
僕は−−知的好奇心の満たされない授業に、価値を感じない人です。

自主的に学びに来ている人は。
こうやるんだよ、覚えろ……と言うことを言われるために、来ているのではないと。

そう、思っています。
そもそも、そんな人であれば学校で自己完結できてしまいます。

それでも、門戸を叩く。
と言うことは、そう言うことではないでしょうか。

また、僕の授業では。
殆ど、机が汚れません。

問題を、解かないわけではありません。
寧ろ、かなり解いていただくのです。

口頭で。
……これもまた、疑問なのですよ。

なぜ、何でも書こうとする人がいるのかと。
極論を言うと、時間の無駄だと思いますよ。

だって、書くと言うことは。
書き終わるまで、それに因んだ思考しか−−基本、できないですから。

それが集中すると言うことだろ、とか。
そんなことは、詭弁でしかない。

だって。
それは−−他のことは何も考えずに作業をすること−−が、上手くなるだけなんですもん。

あと……それは難しすぎるとか。
それって関係があるのかとか……教え子以外であればあるほど、言うんですけども。

関係のないことなら、僕は授業に取り入れないですし。
難しすぎるなんて言う人って、きっと自分の子どもにも同様のことを言うんでしょうね。

嘆かわしいです。
子どもがそんな大人を見て、どれだけ失望することか。

大人は子どもに、露骨な形で限界を見せてはならないのです。
子どもは彼ら自身で、自らの領分を悟るべきなのです−−誰かの入知恵でなぜ、彼らの視野が狭くならなければならないのか。

少しは、考えてモノを話せと。
オトナは、よく言いますね。

−−ふざけるな、と。
あなたがたのほうが、よっぽど子どもに対して不敬をしてしまっているではないかと。

そう、思うのですが。
まぁ、これはいつかお話しますね^^;

えっと。
口頭で答えてもらうのも、あるんですけども。

基本は、僕の授業って。
楽しんでもらえれば、知識が後から付いてくるタイプのモノなので。

ですから、やっぱり。
板書されると、困るのですよ←

なんて。
それに−−書いている時間、思考を巡らせていれば……同じことを何十回と、その場で復習できるじゃないですか。

ゆえに。
僕は、口頭の授業をよくするわけです。

……あ、もちろん。
テスト対策になれば、即興の解説以外は解かせますけどね←

とは言いつつ。
本当は、解かせたくないんですよ……だって。

それくらい、自学でできるじゃないですか。
問題を解くだけだったら、やる気と根気の問題なのです。

対話方式の授業では。
寧ろ、聴くことと答えることに集中してほしいのですよ。

ですから。
どうやら、僕の授業……他の講師の授業と違って、休む暇が与えられないからか。

彼らの教え子と、僕の教え子を。
研究の一環で、観察していることが多いのですが……そうすると。

やっぱり。
僕の教え子のほうが、比べるまでもなく……集中力が、向上しているんですよね。

あと、姿勢も正されていきますし(僕はそのことについてはまるで、言及していないのに。と言いますか、僕自体が自由すぎる接し方なので……言う資格ががが)←

特に、面白いのは。
コミュニケーション能力が、驚くほど伸びることでしょうか。

きみ……こんなお茶目な人だったっけ?
なんて思うことが、殆どです。

彼ら曰く。
僕と同様に接する相手は、殆どいない……との、ことですが。

…………。
…………………………ラポール形成が大前提の僕としましては打ち解けてくれたほうが好都合♪←←←

なんて。
まぁ、なめられはしないのでいいかなって。

教え子だけではなく。
僕の属しているコミュニティの人間からも、言われているのですが。

あなたは、すごく優しいけども。
どこまで深く考えているのか読めなくて、すごく恐いとも思う。

……なんて。
んー……恐い、かぁ。

いや、だからこそいいんですよ。
僕でさえ、自分自身がどんな奴か……全く、分からないんですもん。

僕が分かることは。
観測対象から読み取れる、データだけです。

そこは、間違えていないつもりです。
分かったつもりになって理解者ぶる偽善者には……決して、なりたくないですから。

さてと。
ここまでお話しておいて、アレなんですけども。

僕は、自分の持っている教え子のことを。
今の時点では、何よりもかけがえのない存在だと思っていて。

ゆえに。
僕の教え子には、ときたま僕のエゴが見えると思うのですよ。

それについて、僕はよく。
申し訳なく、思うのですよ。

彼らが、僕に似ることは。
悪いことではありません−−だってそれは、きちんと信頼関係が構築されてきている証ですから。

ですが。
いざ、僕から巣立った際に−−僕なしではダメだったとか、僕のもとに出戻りたいとか。

そう思わせてしまうのは、やっぱり。
僕が、指導者として未熟だからなのでしょうから。

僕は、彼らに近しい存在ですが。
決して、家族にはなり得ないのですから。

僕はもうちょっと。
彼らが独立しやすいような環境も、整えていくべき……なのかも、しれないなって。

そう、思ったので。
今年度の指導ポリシーには、こう言ったことも盛り込む予定です。

共存できる関係性を、構築する。
……と。

独立と言うのは、何も。
縁を切る、と言うことではないのです。

あの後、どうなったかとか。
何か、成し遂げたことがあったときに−−報告したい人って、いるじゃないですか。

僕は、そんな存在でありたいのです。
教え子に、知恵と安心を与える−−そんな、人に。

そのための人生は、まだ始まったばかりで。
僕が塾講師としての第一線をずっと歩み続けること自体、あまりぞっとしない話ですから。

でも−−そうだな。
彼らが幸せになってくれるのであれば……僕はそれで、幸せなんですけどね。

人のために生きているようで。
僕は絶対に、自分のために生きてみせるんだから。

そう思う、今日この頃です。
あぁ−−本当に。

ゴールデンウィークなんて。
教え子に、会いたい。

posted by バロック at 02:37 | Comment(0) | 自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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