ルーン使いの言の葉

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

2014年09月04日

リア充探し

塾講師として数学を担当しているときに、根号を処理できないと言った相談がたまにあるのですが。
そんなときは、僕は大抵こう言っていたりします。

素因数分解をして、リア充は係数に。
ぼっちは根号の中に。

……なんて。
例えば、√93とかなんですけども。

これって、何か係数が前に出せそうで出せないモノなんですが。
素因数分解すると、ハッキリするんですよね。

93=3*31

……と言うわけでして。
左辺を素因数分解しても、ぼっちの数字が増えるだけなんですよね。

そこで、ぼっちを係数として出すのは可哀想だから。
√の中で仲良くしてもらう、ないし引き籠ってもらう――みたいなことを、言ったりします。

あとはですね。
√117とか。

この数字はたまに、教え子が係数にできないモノとして次に行っちゃうんですけども。
僕は3桁以上の数字が出てきたら、必ず素因数分解するように指導していたり。

これって、素因数分解すると。
117=3*3*13

……なんですよね。
つまり、リア充カップルがいるわけで。

そんなとき、リア充は外に出て係数にして仲良くしてもらうとして。
ぼっちの13は可哀想だから、√の中で匿うように――なんて指導を、していたりします。

本当に数学が好きなかたには、この教え方は奇異に見えたり。
冒瀆しているかのように、感じるかもしれないですね。

係数を『リア充』と言ったり、根号の中に仕舞える数値を『ぼっち』と言ったり。
んー……確かに、あんまり褒められたことはしていないかもです。

んー……でも、ですね。
教え子の殆どが何に対して苦手意識を持っているかと言いますと、それは――学問領域を、身近なモノに感じないことなんですよね。

それは数学に関しては顕著で。
中には、それの何が役に立つのか分からないままやっている子も、多いんですよね。

何の役に立つのかは、教え子自身で見つける必要があるのは、言うまでもないことなんですけども。
そこに興味や関心を持たせるように仕向けるのは、われわれ講師陣の仕事だと思うわけで。

流動化しているモノを、結晶化させる。
無機質なモノを、有機質なモノに変える。

それだって、少なくとも。
僕自身は、自らのお仕事だと、思っているわけで。

中には、それがいらない子もいるかと思うんですけども。
んー……僕はそれを、つまらないと思ってしまう人種ですので←

社会を担当するときとか、理科を担当するときも。
あぁ、英語も国語もですね。

僕が教え子に、「覚えろ」と言うことは、殆どないです。
それを言うときには、何でそうなるのか、背景は何なのか……から、全て説明しますね。

そうしないと、インプットされた知識が使い捨てになりますから。
それは流石に、哀しいので。

ただ暗記するだけだと、本当につまらないんですよね。
で、つまらないと大抵、勉強って捗らなくてできなくなっちゃうので。

そのままだと食べられない素材も。
調理すれば極上の料理になるのと、かなり似ていますよね。

よく、頭の良さと勉強の出来は相関関係がない、なんて言われますけども。
んー、どうなんでしょうね。

追加条件で、料理経験の有無もやってみると、面白そうではあるんですけども。
誰もそんなことをやっていないなら、僕が大学院に入ってから研究しましょうかねぇ(苦笑)。

なんて。
そんな戯言も交えながら。

本日の日記は、この辺にしましょうかー
posted by バロック at 12:54 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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