ルーン使いの言の葉

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

2014年06月29日

引き出せ(喧嘩腰乙)

僕は思うんですけども。
「あいつはダメだ」とか「そいつは馬鹿だ」と言う人間は、教育者なんか辞めてしまえばいいのにって。

そんなレッテルを貼るのは論外、と言いたいですけども。
実際は、こんな人がたくさんいますよね。

親だってもちろん、そうですよ。
子どもを冗談でも蔑むような親は、ハッキリ言って失格だと思います。

ピグマリオン効果――って話以前の問題で。
身近な人間から罵詈雑言を、例え他人のモノとは言えども聞かされる側からそれを思えば――そんなことは、決してしない筈なんです。

……しない、筈。
それでもしている人が多いのは、本当に嘆きたくなりますね。

教育者は、引き出すことが仕事です。
芽を摘んだり、掘り起こしたりしてどうするんでしょうか。

そして、これは気付いているかたもいらっしゃると思いますが。
……話を分かりやすくするために、親子に限定しますか。

子どもの一挙手一投足、そして感情そのものがそのまま、その親への評価だと、思った方がいいです。
厳しいことを、言いますけども。

――たまに、『子どもは親を選ぶ』と言う定説を曲解して、「だから子どもが悪い」と、最低なことを言う親がいますけども。
じゃあ、仕事に任命されてそれを放棄して失敗したときに、「任命して期待した上司が悪いんだ!」なんて言うんでしょうか?

……こんなとき、『いい子』って言われる子供達は。
そんなことは言いませんし、それどころかその身に受けた理不尽を、理屈をこねて解決をしようとします。

解決したとしても拗れるのに――解決しなかったら?
もう、目も当てられないじゃないですか。

そしてまた、親が子どものせいにする。
あいつが悪い……って。

そしてまた、子どもは自分自身を責めて――その、繰り返しをします。
何が言いたいか、ですって?

親は、何をやっているんだろうと。
実の子にそれをさせていることを、知っているんだろうかと。

知ったところで、揺さ振られるんだろうかと。
そこでキョトンとするなら――僕は本当に、怒りが湧きます。

そして……神経質に理屈をこねたり、関係のないことでも自分のせいにしてしまう子供。
その子達を見れば、僕は真っ先に――親御さんを、疑うわけでして。

それを指摘すれば、例え図星でも否定するでしょうね。
――こちらの勘違いであるかどうかは、そのときの言い訳やお子さんの様子を見ていれば、大体分かりますけども。

どれだけ、他人に子にしてきた仕打ちの疑いを否定できても。
子供が抱えてしまったモノは、否定できませんよ?

それを隠し続けるか、痛みを伴いながらも悔い改めるかは――実際にその子の親ではないので――強制はできませんけども。
本当に……色んな親がいて、残念に思います。

……そして。
もしかしたら、このブログに来てくださっているかたで、実際にそんな仕打ちを受けていても、何もできていないかたが、いらっしゃるかもしれませんね――そうですね。

僕は、あなたを救うなんて大仰なことはできません。
あなたがもしも『一泡喰わせてやりたい』と思っているのであれば、その余韻にじっくりと浸ってください。

今まで、あなたは我慢し続けてきて――もしかしたら、それを解放するだけで自らをも殺してしまうくらいのエネルギーを――持ってしまっているかもしれません。
それをいきなり発揮するのは、危険です……絶対に、してはいけません。

ですが、じっくりと余韻に浸ることができたのであれば。
そして何れは、彼らと決着を付けなければならないと、決意したのであれば。

“彼ら”と、昏々と、手出し無用のルールを守って――胸の内を、吐露しましょう。
そのとき、激しい罪悪感に苛まれるかもしれません――こんなことをしなければよかったと、後悔するかもしれません。

実際、この行為をすれば。
あなたはかなり、心身の状態が乱れるでしょう。

そのときに、まだ平静を保てる自信が持てないときには。
決して、“彼ら”と決着はまだ、しないでください。

落ち着いて落ち着いて、あらゆる想定をし、それでも挫けない心を、持てたのならば。
今までの理不尽は、自分のせいではないけども――これからは全て、自分が責任を取る――そう、決意できたのであれば。

“彼ら”と、決着を付けましょう。
そのとき、無血で終えることが、絶対条件であることさえ忘れなければ――これからの人生が大きく変わることだけは、お伝えしておきましょう。

そんなあなたへ、オススメの本を紹介しましょう。
講談社の、『毒になる親』と『不幸にする親』です。

前者は、スーザン・フォワード著。
後者は、ダン・ニューハース著で、両者とも玉置悟訳です。

僕は今でも、この2冊をバイブルのように読んでいます。
――もしも、無血決着を目標とするのであれば――是非、読んでください。

また、これは。
これから親になるかた、そしてそんな仕打ちをしてしまうかもしれない、もうしてしまった――そんなかたにも、オススメします。

ですが、これには注意があります。
読んでいて気分が悪くなったら、休んでください。

決して、どっぷり疲れたときには読まないでください。
それさえできれば――この2冊は、最高の本となることを――保証します。

最後に、話を戻しますが。
教育とは、引き出すことに本質があります。

誰かを貶める言葉は、控えましょう。
それをするだけで、世界の見え方が変わることは――まぁ、皆さん次第ですが←
posted by バロック at 23:23 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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