ルーン使いの言の葉

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

2014年06月07日

文系とか理系とかのお話。

僕は常々思うのですがー
『文系』とか『理系』って区分は、必要なのかなぁと。

大学でこの学部を志望してますからー……とかなら、話は分かるんですけども。
しばしば、この区分は――言い逃れに使われるケースが多い気がして、しゃーないんですよねぇ……

いつだったか、認知心理学概論の単位認定試験を受け終わって涼しい顔をしていたら、奇妙に思ったことがありました。
何か、他の同じ科目を受験されたかたがたの顔色が、皆さん優れなかったのです。

で、何かこちらに答え合わせをしに来たかたが数名いらっしゃって。
貴重な数問を落としているかたが、殆どでした(いや、そのデータは教科書にも載ってたし、放送教材でも補足あったじゃん……ってモノばかりです)。

このときに、あるかたの言い訳が、ずっと心に残っています。
「自分は文系だからなぁ」って言う、言い訳です。

――僕はこのとき、口には出さなかったんですけども。
あぁ、この人は何でそんな生半可な気持ちで心理学を始めたんだろうって、思いました。

何故か、心理学って文系科目と勘違いされるんですけども。
それって、経済学を文系科目と思っているのと同じくらいの勘違いだと思います。

確かに、心理学史や心理哲学、あとは諸々の文献のデータを吸収するには、文系の力が必要ですけども。
実際に心理学実験をやったり、文献のデータから掘り下げて『じゃあ何でこうなるのか』と言うトコを見つけたり、念入りに探究する――ってなれば、完全に理系の力が必要になりますねぇ。

まぁ、心理統計とかは言わずもがな。
数学オンチはここで大抵、挫折します←

……とは言っても。
僕も統計学は、ニガテですけどねっ!←←←

いやぁ、数学は好きですよ?
特に、集合論と確率論の分野は――でも統計学は、なかなか(苦笑)。

実感が持てないことの恐ろしさって、すごいモノですよね。
統計で出た数値で、あんまりピンと来なくてですね――って、そんな話はいいんですorz

とにかく、心理学は文理両道な学問なのです。
……と言うことで、もっと話を戻しますけども。

文系だったら、何でしょうねぇ。
理数系の分野が理解“できなくていい”って意味の免罪符には、ならないんですけどねぇ。

理系も、同じように。
思想や文化が理解“できなくていい”って意味には、絶対にならないです。

そもそも、社会人のかたならご存知かと思いますが。
あの世界って、『文系』とか『理系』とか言ってられない世界ですよね(仕事だったら、やらなければならないです)。

そこで、『自分は文系だから』とか、『自分は理系だから』って言い訳を使うのは……なんか。
格好悪いと言うよりも、それをハンディキャップと豪語している哀れな人みたいで、なんか……んー。

じゃあ、勉強する意味はないんだ――と言うのも、おかしな話でして。
寧ろ、『自分は〜系ですけども、それを活かしてやってみます』って言えるくらいに、『文系』とか『理系』と言う分野を究めておきたいトコですね。

だって、何もできなくてさらに何もしようとしない人が、人材として採用されるわけないじゃないですか。
多少なりとも至らない部分が多くても、やろうとする人のほうが、採用されて当然ですよね。

それでも、できたほうがやっぱりいいですから。
得意分野は、伸ばしていく方向で――そして苦手な分野は、底上げしていく方向で――やっていくのが、ベターじゃないでしょうかー?

あーそれにしても。
『文系』とか『理系』って区分、煩わしいんですよねぇ……

僕、よく『心理学専攻だったの?じゃあ、文系だね』って言われるんですけども。
めちゃくちゃ腹が立ちますもん(苦笑)。

それで、「いや、ちょっとずれてますね。それは――」って話をすると。
『理系もできるんだ!本当に何でも知っているんですね!』って言われます(苦笑)。

そのときは……やっぱり、こう言わざるをえなくてですね。
何て言うかと言いますと。

何でもは知らないです。
知ってることだけです。

……と。
羽川さまぁ―――――――――……みたいな。

なんだかんだで、この名言はここ1年で3回使っていますかねぇ。
……型破りな人間ってのも、かなりの困りものなのかも、ですねぇ〜

……ってなわけで。
今回は『日記』と言うカテゴリで、学問の徒としての所感を書いてみましたー

さぁて。
次はどんなブログ記事を書けるのかなぁ〜♪
posted by バロック at 11:22 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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