ルーン使いの言の葉

ごゆるりと、ゆるゆるなさいませ。

2018年10月19日

思い出しながら書いてみます

僕、記憶に特性がありまして。
取捨選択ができないのです。

これは記憶したいな、と言うモノは記憶できず。
忘却したいな、と言うモノも忘却できず。

なのに。
いつの間にか記憶したモノは忘れず、ずっと覚え続けると言う。

ですから僕は。
自らのことを、記憶力のいい人間だなんて思わないのです。

何が言いたいかと言いますと。
本日、なんの話をするべきか忘れてしまったと言う話でして←

正確には。
つい3分ほど前には覚えていたのですが、急に喪失してしまったと言う。

あぁ、どうしましょどうしましょ。
こう言うとき、是が非でも別タブを開いてカンニングしたくない自分がいて。

……試験問題を解くときは一問一問、答えを確認する癖にって?
な、ななななぜそれを!

……別にいいじゃん。
回答してから確認するんだから、ふんっ

……おとといは。
遺言はルールを守らないとダメって話をしましたっけ。

昨日は。
んー……あ、思い出しました。

本日は、秘密証書の話でしたね。
そして遺言の話はこれで最後、と。

思えばそれ、口が滑った気がしますよ。
だって証書の書き方の話は終わりですが遺言の条文はこれから随分と存ざげふんげふんっ

と、言うわけで。
秘密証書、とは。

単純に遺言者が。
自作した証書を封して誰も見ていない状態にする遺言のことなんですよね。

遺言者は、証書に書面して押印しまして。
封をして、証書に押印したモノで封印をして。

公証人が1人と証人2人以上に封書を提出して、自分の遺言書だと言うことを書いて自筆で署名して判を押して。
最後に公証人が受け取った日付と遺言者の言ったことを封書に書いて、遺言者と証人も署名して、押印して終わりっと。

秘密証書は、なんだか。
さっくり終わるなぁって、思うのですよ。

自筆証書と公正証書は。
もっと面倒な、感じがしたのですが。

しかも、秘密証書。
作成した人が封した人だと言う原則があるからか、ワープロで作成した文書でも成立してしまうのです。

これは本当に。
手書きが苦手な遺言者にとっては救いだろうなぁと、思うのでした。

……あぁ、そうそう。
この秘密証書、そう言ったところでかなり手続きの仕方が風変わりなので。

行政書士試験でも、平成29年度に狙われました。
そして僕は、初見のときにまんまと引っかかったのでした←

他の選択肢で間違ってそうなモノが見当たらないので。
専ら遺書なんて自筆じゃないとダメだろう、なんて学識の浅い知ったか振りを披露してコケたのですが。

こう言うとき、なかなかショックなモノなのです。
そして同時に、慢心したらあっと言う間に不合格だなとも思うのでした。

万全の状態で、試験を受けに行かなくては。
試験日まで、あと23日。
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2018年10月18日

いごんの話

実は、法学の世界では。
『遺言』は、『いごん』と読むのです。

『競売』は、『けいばい』と読みます。
『兄弟姉妹』は、『けいていしまい』と。

なぜかYの音が、あいうえおの音になりやすいんですよ。
僕は勝手に、その道の人か否かを区別するためなのかなぁ、なんて思っていますが←

どうしてなんでしょうね。
心理学徒が『依存』を『いそん』と言うのと同じような理由かなぁと思うのですが。

さてと。
昨日の話の続きです。

えぇ、そうそう。
いごんの、話。

遺言って、実は。
大きく3種類あるのですよ。

民法第967条によりますと。
『遺言は、自筆証書、公正証書又は秘密証書によってしなければならない。ただし、特別の方式によることを許す場合は、この限りでない。』と、あります。

ただし以降は例外として記載されていることなので、今回は割愛しておきまして。
えっと……遺言には、@自筆証書、A公正証書、B秘密証書、の3つがあるのです。

まず、自筆証書は。
その名の通り、遺言者が書いた遺言書のことで。

これは全文、自筆でなくてはなりません。
代筆は認められないのですね。

氏名と日付も忘れてはなりません。
あと、判もなくてはなりません。

それに、加筆修正したい場合には。
その場所を遺言者が修正したとわかるように、なぜ加筆修正したかを書いて署名した上で変更した場所にも判を押さなくてはなりません。

僕はこれを初めて知ったとき。
面倒だな、と思ったのを今でも思い出します←

それくらいしないと、脅迫されて書いたか自分の意思で書いたかが判別できないのだろうなと。
そして条件を何も満たしていなければ無効なんだなと。

そう思うことで、いちおうは。
納得、したわけですが……うーむ。

そして、2つ目の公正証書ですが。
これは、誰かに遺言者の意思を伝えて遺言の効力を予め発揮するようにしておくモノですね。

これは、遺言者が自力で書けないときに用いやすい手段なのですが。
これまた、面倒な気がします。

まず、証人が2人以上立ち会わなければなりません。
次に遺言者が、証人と法的にも認められた人にどうしたいかを口伝えしておかないといけません。

そしてそれを証人が遺言として書き取り、内容に不備がないかを遺言者にも確認し、証人同士でも確認しておかなくてはなりません。
そして遺言者ないし証人がそれに署名してそれぞれ、押印しなくてはなりません……あ、これは遺言者が無理なら無理な理由を証人が付記して署名し、判を押せばいいのですが。

最後に証人が民法に規定された各号を遵守して作成したことを加えて書いて署名、そののち押印……で、完成っと。
これを初めて知ったとき、もう本当に面ど以下略←

因みに。
遺言者が口授しにくい状態だった場合は、通訳者が聴いて申し伝えてその旨と署名と押印をする必要があって。

遺言者も証人も耳が聞こえないならどうするかと言えば。
それは通訳が遺言を文書化させて証人の中での責任者に当たる公証人が遺言内容を遺言者やほかの証人に確認して、遵守したルールを読み聞かせればいいとのことで。

もしそんな特殊事情だった場合は。
公証人はそんな特殊事情で作成した遺言ということを、証書に付記しなければならないのでした。

……面倒ですね。
あぁ、面倒です←

ただ、ここまで規定を守ったなら。
その意思は尊重してやろう、という民法の姿勢が見えてくるようで。

その点では、この遺言の話は。
好感を抱けるなぁと、思うのでした。

……え、秘密証書の話を忘れてる?
忘れてはいませんよ、ただ、長くなってしまったので。

また後日に改めまして、と言うことで。
予定では次で解説終わりなので、ご安心いただけるとー……ではでは←
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2018年10月17日

意思が遺志になる前に

遺書の行い方を、ご存知ですか?
いちおう民法で規定されているのですよ。

民法第960条には。
『遺言は、この法律に定める方式に従わなければ、することができない。』……と。

つまり、ルールが予め存在するのだから。
それから外れたモノは遺言としないからよろしく、と言うことですね。

せっかく、財産を分与したいと思っても。
あいつには絶対にやらん、なんて思っていても。

遺言がしっかり規定を遵守されたモノでなければ。
無効ってことなので。

それはそれで、厳しいモノですが。
もともと、民法は個々人の意思を尊重するモノなので。

ルールを守る人を優先する傾向が非常に強いんですよね。
まぁそれを言ったら、みんなそうだと思いますが←

そんなこともあって。
そうして意思を持った人が亡くなったあと、死人に口なし状態で個々人が権利を乱用されるといけないと言うこともあるからか。

遺言の規定は、しっかり定められていて。
その通りにやらないと無効、なのでしょう。

……と言うのが、僕の認識です。
あとは各自で民法第960条以降を勉強してくださいよろしくー……だとダメですよね、うん←

ゆえに。
明日も、遺言の話をしようと思うので。

次回もお楽しみに。
ではでは〜……あ、そうそう。

因みに『遺言』って、なんて読みましたか?
……フフフ←←←
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